ナイトビジネス・ホストクラブ
現在はずいぶんと健全なイメージがついてきていますが、まだまだ怪しいのでは、と考える方は少なくないようです。一昔前までは、ホストクラブやキャバクラ、ガールズバーなどのいわゆる夜のお店には、ぼったくられるのではないか、という不安を抱える方は今よりずっと多い印象でした。 実際、キャッチと呼ばれる客引きに声を掛けられ、お店に行くと、1時間5000円という話だったにも関わらず、数十万を請求されたという話は珍しくなかったようです。今も昔も健全な運営を行っているお店からすればいい迷惑ですが、少々強引、かつ悪どい商売と思われがちだったのは間違いないでしょう。 しかし、風営法が厳しくなり、金額を水増しするぼったくり行為はもちろんのこと、客引き行為も法律や条例で禁止となりました。ナイトビジネスの世界では、今までの様な直接声をかける集客ができなくなってしまったために、以前よりも経営が難しいと言わざるを得ないでしょう。
キャッチのリスクとインターネットを活用した集客方法
それでもリスク覚悟で声をかけている、という場合は、早急に止めることをおすすめします。現在、もし客引きが通報や摘発された場合本人が逮捕され、50万円~100万円の罰金が課せられる場合があります。また、お店も3ヶ月~半年の営業停止を命じられてしまうことがあります。
実際に逮捕される事案も確認されています。 キャッチは高いリスクが伴うため、早急にSNSやホームぺージを使った集客方法へと変更することをおすすめします。日本の70%を超える方がスマホユーザーという現代では、何をするにもまず検索するのが一般的です。 お店の情報もまた然りです。 場所はどこか?料金形態やメニューはどうか?営業時間は何時までかなど、インターネットでまず検索するのは、もはや特別な事ではありません。 特に、ナイトビジネスの店舗のように、中が見えない作りになっている場合は尚のことです。 ホストクラブやキャバクラなら、どんなキャストが在籍しているのかもお店選びの重要な情報になります。 ホームぺージを持つことは、お客様が知りたい情報を一気に開示できる、有効な手段です。日々の情報発信が重要
ホームページには ・店舗の紹介(アクセス、営業時間) ・料金形態 ・イベント告知などの新着情報 ・在籍キャストの紹介 ・ブログ ・求人 といったぺージを制作するのが一般的です。 他店との違いを出すために、動画を掲載したり独自の取り組みやお店のコンセプトなどの紹介ページの制作もおすすめです。 ホームぺージでの集客でのポイントは、「どれだけ訪問者に情報を開示できるか」にかかっています。 キャバクラやホストクラブ、ガールズバーはキャストの接客が大きな商品価値を生みます。「この人に会いたい」「この人に接客してもらいたい」と思ってもらえれば、それは集客へと繋がります。 大手のナイトビジネス系ポータルサイトでも、お店の情報発信はもちろん可能です。まだ検索上位ではないのならば尚更、ホームぺージとの併用は露出を増やす手段と言えるでしょう。公式のホームぺージを持つメリットは、訪問者の信用を強固にする狙いがあります。 ポータルサイトからホームぺージを訪れるお客さんは、もっとお店のこと、在籍スタッフのことを知りたいと思っています。 独自のホームぺージがあれば、知りたいという訪問者の欲求を満たす一歩となるわけです。 特に活用すべきはお店、またはキャストのSNSです。ブログとは別に、日々のちょっとしたことや日常が垣間見えるTwitterやInstagramといったSNSは、ファンを作る最も有効な手段と言えるでしょう。
キャッチが行えない今、集客のために必要なのはインターネットを使った情報の発信へとシフトしていく必要があります。 ポータルサイトに載せたから、ホームぺージを作ったから、では、集客は望めません。 SNSなどを通じた、日々の情報発信がファン、そして店舗への集客に繋がっていきます。