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あ行
アイレベル ( あいれべる )
起立した目の高さで撮影すること。
アウトフォーカス ( あうとふぉーかす )
フォーカスが合っていないこと。ピントがあっていない、ボケていること。
アオリ ( あおり )
被写体を下から上に向かって撮影すること。
アスペクト比 ( あすぺくとひ )
写真の縦と横の比率のこと。代表的なものは「3:2」「4:3 」「16:9」「1:1」黄金比の「1:1.618」白銀比の「1:1.414」など。
後ピン ( あとぴん )
ピントが合うべき被写体の後方にピントが合ってしまうこと。
圧縮効果 ( あっしゅくこうか )
遠くにある被写体が圧縮され、遠近感がなくなること。焦点距離が長くなるほどこの効果は強くなる為、望遠にすればするほど強い圧縮効果が得られる。
アングル ( あんぐる )
カメラを構える角度や位置のこと。被写体の上部から撮影することをハイアングル、下部から撮影する事をローアングルという。
アンダー ( あんだー )
露出が低く、暗めの写真を撮ること。雰囲気のある写真にしたいとき等に設定する。
アンバー ( あんばー )
ホワイトバランスの設定でアンバー方向に調整すると赤色の強い写真になる。
ISO感度 ( いそかんど )
デジタルカメラの光を捉える能力を表す数値。ISO感度が低いとシャッタースピードが遅く、高いとシャッタースピードが速くなる。暗い場所ではISOを高めに設定すればぶれにくくなる。
一脚 ( いっきゃく )
三脚のような形の脚が一本だけのもの。高速シャッターで写真を撮るシーン等でブレ防止に重宝する。
色かぶり ( いろかぶり )
光源の影響で、写真全体が特定の色がついてしまうこと。
裏打ち ( うらうち )
写真の裏に台紙を貼ることで、額に入れた時に波うちを防ぐことが出来る。
F値 ( えふち )
カメラに入る光を数値化した値。値を大きくするとレンズを通る光の量が減少し、値を小さくするとレンズを通る光の量が増加する。また、F値を下げると背景がボケた写真になり、F値を上げると背景までクリアに撮影が出来る。
オートフォーカス( おーとふぉーかす )
カメラが自動でフォーカス(ピント)を合わせる機能のこと。AFとも表記される。
オートホワイトバランス( おーとほわいとばらんす )
カメラが自動でホワイトバランスを合わせる機能のこと。人間の肉眼に近い発色に自動で補正してくれる。AWBとも表記される。
か行
階調 ( かいちょう )
明るい所から暗い所へのグラデーションのこと。
画角 ( がかく )
写真に写る範囲を角度で表したもの。広角レンズは画角が広く、望遠レンズは画角が狭くなる。
画素数 ( がそすう )
撮像素子がどれくらいの数の画素で構成されているかを表す値のこと。
画像処理エンジン ( がぞうしょりえんじん )
センサーが受けた光を電気信号情報に変換し画像に処理するコンピューターのこと。画像処理エンジンの性能はカメラの画質に影響するともいわれる。
逆光 ( ぎゃっこう )
被写体の後ろから光が当たっている状態。設定の仕方によっては被写体の表現方法の拡大につながる。
魚眼レンズ ( ぎょがんれんず )
魚の眼のように、180度を撮影することが出来る半球型の形をしたレンズのこと。
黒つぶれ ( くろつぶれ )
画像の中で適正の明るさより暗く設定したことで、影の部分が黒く写ること。効果を狙ってわざとコントラストや露出を調整し、黒つぶれさせる技法もある。
ケラレ ( けられ )
レンジフードなどが曲がったまま撮影され、画角内にレンズフードやフィルターなどの影が写りこんでしまうこと。
広角レンズ ( こうかくれんず )
広い画角(写せる範囲)で撮影できるレンズのこと。
コラージュ ( こらーじゅ )
数枚の画像を合成させること。
コントラスト ( こんとらすと )
明るさの変化の度合いのこと。コントラストを高くすると濃淡が濃くなり、低くすると濃淡が薄くなる。
さ行
彩度 ( さいど )
画像の鮮やかさのこと。彩度を上げれば鮮やかに、彩度を下げればぼやけた印象になる。
サムネイル ( さむねいる )
元の画像の参考になる、縮小された画像のこと。Webアルバムなどを作ったり、パソコンの画面の閲覧用に使用される。
三脚 ( さんきゃく )
安定して撮影を行う為にカメラに取り付ける三本脚のアクセサリー。
絞り ( しぼり )
レンズを通る光の量を調整する機能のこと。絞りを開けば光の量が増え、シャッタースピードが上がる。
シャッタースピード ( しゃったーすぴーど )
レンズを通る光がシャッター幕を通過し撮像素子にあたり、シャッター幕を閉じるまでのスピードのこと。動きのある被写体の場合、低速にすれば躍動感のある写真が、高速にすれば時間を止めたような瞬間的な写真を撮影できる。
順光 ( じゅんこう )
撮影者の後ろから被写体に向けて光があたること。被写体を明るく撮影したいときは順光を選ぶと良い。
白とび ( しろとび )
画像の中で明るすぎて白くなってしまう部分のこと。画像編集の際、白とびした写真は修正ができないため、注意が必要。
ズーム ( ずーむ )
焦点距離を連続的に拡大していくこと。ズームレンズは焦点距離を一本のレンズで変化させることが出来るレンズのこと。
ストロボ ( すとろぼ )
カメラ用の発光装置のこと。フラッシュとも呼ばれる。暗い場所での撮影や明るい場所での撮影の補助光として使用される。
スローシャッター ( すろーしゃったー )
シャッタースピードを遅くすること。スローシャッターでシャッター幕を長く開くことで、明るい写真や流動的な動きを滑らかに撮影できる。
セルフライマー ( せるふたいまー )
シャッターボタンを押してから数秒後に自動で撮影する機能のこと。自分も入る記念撮影などに便利。
全押し ( ぜんおし )
シャッターボタンを最後まで押し切ること。半押しでフォーカスを合わせ、全押しで撮影が可能になる。
測光 ( そっこう )
被写体の周辺の明るさを測定すること。測光センサーというアイテムもある。被写体周辺の明るさを測ることで、適正なシャッタースピードやISO感度などの設定が可能になる。
た行
大口径レンズ ( だいこうけいれんず )
口径、つまりレンズの直径の大きなレンズのこと。開放絞り値が小さく、明るく撮れるレンズが多い。
単焦点レンズ ( たんしょうてんれんず )
ズームができない、焦点が固定されているレンズのこと。明るく撮影できるレンズが多い。
調光補正 ( ちょうこうほせい )
フラッシュの発光量を調整し、被写体の明るさを調整すること。
適正露出 ( てきせいろしゅつ )
明るさも暗さも自然に見える、適正な露出のこと。初心者は露出の調整から覚えるとよい。
手ぶれ ( てぶれ )
手持ちで撮影している際、手が動いて写真がぶれてしまう事。最近は手ぶれを補正してくれる機能がついたカメラも多い。
な行
流し撮り( ながしどり )
被写体の動きに合わせてカメラを動かしながら撮影すること。背景が流れるような写真が撮れるため、臨場感のある写真が撮れる。
日中シンクロ( にっちゅうしんくろ )
日中の明るい時間にストロボを強制発行させることで、背景との影をなくし、自然に見せるテクニック。
ノイズ( のいず)
撮影した写真がざらついているようにみえること。シャッタースピードを長くしたり、ISO感度を上げたりすると起こりやすい。
は行
ハイアングル ( はいあんぐる )
被写体を上から下に向かって撮影するアングルのこと。
ハイキー ( はいきー )
露出を高めにし、明るめに撮影した写真のこと。
ハイライト ( はいらいと )
画面の中でも明るい部分のこと。
バストアップ ( ばすとあっぷ )
被写体の人物の胸から上を写すこと。
半押し ( はんおし )
シャッターボタンを半分押し込むこと。AF(オートフォーカス)に設定している場合、半押しでピントを合わせる。
被写界深度 ( ひしゃかいしんど )
ピントの合う範囲のこと。広角レンズほど深く(背景とのぼかしが強く)、望遠ほど浅く(背景とのぼかしが弱く)なる。また、同じレンズでも、絞りを絞れば被写界深度は深くなる。
被写体 ( ひしゃたい )
写真で写す対象物や人のこと。
被写体ぶれ ( ひしゃたいぶれ )
被写体が動くことで被写体がぶれて撮影されてしまうこと。
ピント ( ぴんと )
レンズの焦点のこと。被写体に焦点を合わせた状態をピントが合うといい、ピントがあっていれば被写体が鮮明に撮影できる。
ファインダー ( ふぁいんだー )
一眼レフカメラの覗き窓。ファインダーから覗きながら写真を撮ることで、写真に写る範囲を確認できる。
フォーカス ( ふぉーかす )
焦点を合わせること。自動でフォーカスを合わせてくれるオートフォーカス(AF)と手動でフォーカスを合わせるマニュアルフォーカス(MF)がある。
フォーカスロック ( ふぉーかすろっく )
オートフォーカスで被写体にピントを合わせたまま固定すること。
ポートフォリオ ( ぽーとふぉりお )
作品をアルバムのようにまとめたもののこと。カメラマンが新たなクライアント開拓の際にポートフォリオを見せ、オファーを取りつける材料にする。
ポートレート ( ぽーとれーと )
人物をメインした写真のこと。肖像写真。
ホワイトバランス ( ほわいとばらんす )
環境下によって、同じ白でも赤っぽくなったり白っぽくなったりする色味を調整する機能。
ま行
マクロレンズ ( まくろれんず )
花や小物など、小さなものを近距離で大きく撮影するためのレンズ。
マニュアル撮影 ( まにゅあるさつえい )
露出やF値など、オート機能を使わず自身で設定を行い、撮影すること。
マニュアルフォーカス ( まにゅあるふぉーかす )
フォーカスを自分の手動で合わせること。
ミラーレス ( みらーれす )
一眼レフには内部にミラーが設置されており、レンズを通した映像をファインダーからそのまま覗く構造になっているが、ミラーレスは内部にミラーがなく、レンズが捉えた被写体を映像に変換している。ミラーレスは軽く小さいのが特徴で、撮影結果に近い状態を確認しながら撮影できるのがメリット。
モアレ ( もあれ )
規則正しい網目模様などを撮影する際、被写体の模様のパターンと撮像素子の画素の並びのパターンの組み合わせによって発生するもやもやするような縞模様のこと。アングルを変える、ピントを甘くする等の対策で発生を抑制できる。
モノクロ ( ものくろ )
いわゆる白黒写真のこと。デジタルカメラの多くはモノクロ設定があるものが多い。
や行
ら行
ライティング ( らいてぃんぐ )
内部ストロボや外部ストロボを使い、光の調整を行うこと。
ライブビュー ( らいぶびゅー )
ファインダーを覗いての撮影ではなく、液晶モニターに映像を表示させて撮影する機能のこと。
レフ板 ( れふばん )
光を反射させる反射板のこと。一般的に片面が銀色、もう片面が白色になっている。
露出 ( ろしゅつ )
撮像素子に届く光量を調整、当てること。被写体が適正の明るさで撮影できれば、適正露出であるといえる。
露出アンダー ( ろしゅつあんだー )
写真が暗すぎること。露出が足りない状態。
露出オーバー ( ろしゅつおーばー )
写真が明るすぎること。露出が多すぎる状態。
RAW画像 ( ろーがぞう )
JPEG画像を生成する元となる「生」の画像データのこと。撮影時に設定したホワイトバランス、露出補正などがパソコン上で変更できる状態のデータ。
わ行
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