あ行
iOS ( あいおーえす )
iPhoneやiPadなどに標準搭載されているOS(オペレーティングシステム)で、さまざまなアプリを動かすための基本ソフトのこと。Androidが様々なメーカー製のスマホのOSに採用されているのに対して、iOSはApple社の開発している製品にのみ採用されている。OSと端末ともにAppleが提供するため、どのキャリアでも端末が同じである。
IoT ( あいおーてぃ )
「Internet Of Things」の略で、「モノのインターネット」と訳される。あらゆる「モノ」がインターネット経由で通信することを意味し、それによって実現するサービスなどの総称。従来のパソコンだけではないさまざまな機器がインターネットでつながることで、新たなネットワーク社会が実現すると期待されている。
iCould ( あいくらうど )
Appleが提供するクラウドストレージサービス。当初はファイルの保存場所という位置づけであり、主にバックアップとして使うことが多かった。その後保存してあるデータを他のデバイスと同期して共有したり、編集作業を共同で出来るようになるなどグループウェアとしての性能も増してきている。
アイコン ( あいこん )
スマホのホーム画面上に配置される各アプリなどの目印となるマークのこと。内容や機能などの概念をわかりやすく記号化したもの。
iPhone ( あいふぉーん )
Apple社が開発・販売するスマートフォン。スマホ時代の先駆け的存在で、シンプルな操作性と美しいデザインが人気。
アカウント ( あかうんと )
端末やインターネットサービスにログインして利用するときに必要となる個別情報設定のこと。一般的にはユーザーIDと同じものとして扱われており、「アカウントを取得する」と「会員登録をする」は同義となる。スマホを利用する場合、iPhoneでは「Apple ID」、Androidでは「Googleアカウント」が必要となる。
アクセサリー ( あくせさりー )
充電器・イヤフォンなどスマホで使える周辺機器や、ストラップやカバーなど装飾品の総称。
アクセスポイント ( あくせすぽいんと )
簡単に言うと「基地局」のことを指す。有線のLANから無線に切り替える装置で、スマートフォン・ノートパソコン・ゲーム機といった複数の無線LAN(Wi-Fi)機能付きの端末を接続するための機械。APと略して呼ばれることもある。
App Store (あっぷすとあ )
Appleが運営する、iOS用アプリの販売・配布サイト。iPhoneなどで使えるアプリ等がアップされている専用のサイトで、iOS用のアプリはApp Storeでしか入手できない。Android端末の場合は「Google Playストア」からアプリを選んでダウンロードする必要がある。
アップデート ( あっぷでーと )
機能向上を目的として新しいバージョンに更新・上書きをすること。スマホのシステムやアプリの状態を最新の状態に更新することで、新機能が追加されたり不具合が改善されたりする。ITに限らずビジネスシーンなどをはじめ多くの業界で用いられる言葉。
Apple ( あっぷる )
アメリカのカリフォルニアに本社を構える世界最大手IT企業。Google、Amazon、Facebookと並びGAFAと称される巨大企業の一つ。自社製パソコンMacintosh(マッキントッシュ)から始まり、iPhoneによってスマートフォンという新たな領域を開拓した。
Apple Pay ( あっぷるぺい )
Appleが運営する電子決済の仕組み。iPhoneにクレジットカードやプリペイドカードを登録することにより、店頭やネットで決済ができる。
アプリ ( あぷり )
アプリケーションソフトの略。スマホにインストールして利用する各種プログラムのことで、パソコンでいうソフトのこと。Android端末では「Google Playストア」、iPhoneでは「App Store」から端末に保存(ダウンロード)する。
アプリ内課金 ( あぷりないかきん )
アプリを使用する際に課金すること。アプリの拡張機能やゲームの特定アイテムなどを入手するために課金が必要となるケースが多い。
アンインストール ( あんいんすとーる )
スマホからアプリを削除すること。
Android ( あんどろいど )
Googleが提供する、スマホやタブレットでさまざまなアプリを動かすための基本ソフト(OS)の1つ。誰でも自由に使用・複製・改変などが行える「オープンソース」思想に基づいて開発されているため、メーカーが端末に合わせて使える機能を変更したり、ユーザーも画面などをカスタマイズできるなどiOSと比べて自由度が高いといったメリットがある。
Android Pay ( あんどろいどぺい )
Googleが開発・提供しているOSであるアンドロイド用のスマホに搭載されている決済システムのこと。現在はGoogle Wallet機能も統合しGoogle Payという名称で展開されている。
位置情報 ( いちじょうほう )
スマホの位置を知らせる機能で自身の位置と目的地をマップを活用して調べる時など重宝する機能。主にGPSを使って測定され算出されている。
インカメラ ( いんかめら )
スマホの内側(メインディスプレイ側)に設置されたカメラのこと。自撮り写真などの際に活用する。
インストール ( いんすとーる )
スマホ内にアプリを取り込み、使用できるようにすること。ダウンロードはプログラムを持って来ただけの状態で、インストールはその持って来たプログラムを開いて端末にセッティングし使えるようにすること。
インチ ( いんち )
1インチは2.54センチメートル。スマホでは画面の対角線を指す。画面右下端から左上端までの対角線の長さがディスプレイサイズとなる。
インポート ( いんぽーと )
別の機器で作ったデータなどを今のスマホに読み込ませること。電話帳など。
ウィジェット ( うぃじぇっと )
ホーム画面上に現れる各機能のこと。主に天気や時刻・検索ボックス・メモ・乗り換え案内など多数存在する。ウィジェットは基本的にアプリと紐づけて利用することになり、アプリをインストールしたのち、ウィジェット機能をホーム画面に表示させるように設定を行う。
AR ( えーあーる )
Augmented Realityの略で一般的には拡張現実と訳される。実在する風景にバーチャルの視覚情報を重ねて表示することで、目の前にある世界を「仮想的に拡張する」というもの。ARを使ったサービスの最近の例としては、大ヒットしたスマホ用ゲーム「ポケモンGO」などが挙げられる。
エクスポート ( えくすぽーと )
データを外(別の形式)に出すことを指す。主に他のスマホやパソコンなどへデータを移す際に行う。
SSID ( えすえすあいでぃー )
Wi-Fiなど無線回線を用いてインターネットに接続する際に選択する回線の名称のこと。
SNS ( えすえぬえす )
ソーシャル・ネットワーキング・サービスの略。友人・知人とのコミュニケーションを目的としたWebサービス。代表的な例として「Twitter」「Instagram」「facebook」「LINE」などがあり、各サービスがスマホ用アプリを用意している。
SMS ( えすえむえす )
ショートメッセージサービスの略。スマホ、ガラケー問わず携帯電話間で文字メッセージを送受信する仕組み。相手を電話番号で指定できるため、キャリアを横断したやり取りも可能。
SDカード ( えすでぃーかーど )
メモリーカードのことで、サイズによって「micro」「nano」などがある。ほとんどのAndroid端末で使用でき、データのバックアップや本体の容量の確保に利用できる。一方、iPhoneはSDカードに対応していない。
spモード ( えすぴーもーど )
ドコモのスマホをインターネットに接続するためのプロバイダサービス。
APN ( えーぴーえぬ )
スマホがモバイル回線を使ってネット接続する際、接続先を指定するための情報。通常ユーザー側の操作は不要だが、キャリア製スマホと格安SIMを組み合わせた場合に設定が必要となる場合がある。
エフェクト ( えふぇくと )
写真や映像を加工する際の効果のこと。
NFC ( えぬえふしー )
Near Field Comunicationの略。機器に触れなくても「かざす」だけで簡単にデータ通信できる世界規格のことで、一般的には電子マネーで利用する。利用可能なスマホにはNFCチップが搭載されている。身近な例ではスマホで用いられているおサイフケータイやSuica、Edyなど、あるいは運転免許証やパスポート、入退室カードなどに使われている。NFC通信規格としてはFeliCa(フェリカ)が有名。
MNP ( えむえぬぴー )
モバイルナンバーポータビリティの略。使用している番号を変えずに新たなキャリアで使うことが出来る制度のこと。
MVNO ( えむぶいえぬおー )
キャリア回線を間借りしている回線のこと、またはその回線を使ってサービスを提供している事業者のことを指す。業者が通信インフラを独自に構築するのは大変困難なため、既にインフラを持っている大手通信キャリア等(MNO)が整備した回線をMVNOは間借りして提供している。
LTE ( えるてぃーいー )
携帯電話用の通信規格で4G回線の一種。
OS ( おーえす )
Operating Systemの略で、スマホ内で処理されるデータやそれぞれの処理プロセスを効率よく回すためのプログラムのこと。スマホにおいてはAndroid OSが多数のシェアを占めており、iOSがそれに続くシェアを誇っている。
おサイフケータイ ( おさいふけーたい )
FeliCaチップを利用した携帯電話サービスの一つ。金銭以外にも定期など汎用的に活用されている。使用する際は携帯をかざすだけでよく、アプリを起動させたりバーコードを表示させるなどの手間はいらない。
AF ( おーとふぉーかす )
ピントを機械が合わせてくれる機能のこと。最近はスマホメーカーもカメラに力を入れ出している。
オンラインストレージ ( おんらいんすとれーじ )
クラウドストレージとも呼ばれ、大容量のデータをネットワーク上で管理できるWebサービス。複数の端末で同期・共有が可能となる。
か行
解像度( かいぞうど )
画像データのきめ細かさを表す単位のこと。数字が大きいほど写真や動画を滑らかに表現できるが、データサイズが大きくなり通信料金もかかる。
顔認証( かおにんしょう )
個人の顔情報をデジタル化して自動的に識別する生体認証システム。スマホのロック解除やコンサートなどのイベント会場入場時での本人認証など、さまざまな場面で利用されている。
格安SIM( かくやすしむ )
ドコモなどの大手キャリアよりも格安の料金で利用できる携帯電話サービスのこと。 大手キャリアの通信回線を間借りする形で運用されており、環境によっては通信速度が遅くなるなどのデメリットもある。
壁紙( かべがみ )
ホーム画面の背景に設定する画像のこと。
画面ロック( がめんろっく )
端末の悪用を防ぐセキュリティ画面。パスワードや指紋認証などにより強固なものにできる。
ガラケー( がらけー )
スマホではない従来の携帯電話のことを指す。フィーチャーフォンとも呼ばれる。日本独自に多くの機能が追加された携帯電話を揶揄したガラパゴスケータイの略称。(外界から隔てた環境で生物が独自進化を遂げたガラパゴス諸島のようだというところから)
機内モード( きないもーど )
通話やパケット通信やWi-Fiなど、すべての無線通信の電波を送受信しないようにする設定のこと。
キャリア( きゃりあ )
大手携帯電話会社のこと。ドコモ、au、ソフトバンクなど通信サービスを提供している事業者の総称。
キャリアメール( きゃりあめーる )
大手携帯電話会社が提供しているメールサービス。ドコモではspモードメール、auではEzwebメールなど。
キャッシュ( きゃっしゅ )
OSやアプリが一時的に保管しているデータ。
キャプチャ( きゃぷちゃ )
スマホの画面に表示されたものをコピーして画像として取り込み保存すること。スクショと同義。
QRコード( きゅーあーるこーど )
データを画像化したコード。携帯に装備されているカメラで画像を読ませるだけで情報が入力・取得できる。
Google( ぐーぐる )
インターネット関連のサービスと製品に特化したAppleなどと並ぶアメリカ合衆国の巨大IT企業。世界最大の検索エンジン、ソフトウェア、ハードウェア関連などの事業がある。AndroidはGoogleが開発した携帯汎用オペレーティングシステム。
Google Chrome( ぐーぐるくろーむ )
Googleが提供しているブラウザーのこと。
Googleドライブ( ぐーぐるどらいぶ )
Googleが提供しているインターネット上にデータを保存できるサービスのこと。
Google Playストア( ぐーぐるぷれいすとあ )
Androidスマホ用のアプリがアップされているサイト。
クラウド( くらうど )
写真や動画、音楽などのデータをインターネット上に保存できる機能。「Googleドライブ」「iCloud」「Dropbox」「OneDrive」が有名。スマホやパソコン、タブレットなど複数の端末でデータを共有しやすくなる。
さ行
サーバー( さーばー )
ネットワーク上で情報を一時的に保存したり、サービスを提供したりするコンピューターのこと。
サムネイル( さむねいる )
一覧表示するために縮小された画像のこと。
GPS( じーぴーえす )
人工衛星からの電波を用いた位置測定システムのことで、リアルタイムで位置情報を知らせるサービスのこと。Google mapなどの地図サービスと組み合わせると自分がいる場所がわかるためナビとしても使われる。
CPU( しーぴーゆー )
人間でいう脳にあたる。スマホで何かの処理を行う際にCPUの性能がスピードに反映される。
SIMカード( しむかーど )
各キャリアとの契約情報が記録されたICカードのこと。
SIMフリー( しむふりー )
SIMロックを解除し、使用中のSIMカードでどの端末でも利用できるようにすること。
SIMロック( しむろっく )
SIMカードが外せないように固定されている仕様の端末を指す。
Gmail( じーめーる )
Googleが提供している無料のウェブメールサービスのこと。
指紋認証( しもんにんしょう )
指紋を使ってスマホのロックを解除する方式の認証技術のこと。
ショートカット( しょーとかっと )
アプリやスマホの様々な機能をすぐに使えるようにしてくれる機能。
白ロム( しろろむ )
中古の携帯電話等、端末のこと。電話番号が書き込まれていない携帯電話機。
Suica( すいか )
JR東日本が発行するICカード乗車券。電子マネーとして買い物などにも利用できる。
スクリーンショット( すくりーんしょっと )
スマホの画面をコピーする機能のことで画像化して保存できる。キャプチャと同義でスクショと略される。
スクロール( すくろーる )
スマホの表示画面上の文字や図表を、巻物を読むように上下または左右に動かしながら表示すること。
ステータスバー( すてーたすばー )
通知バーと同じ意味。画面の一番上にある帯状の部分に電波やバッテリーの状態、時刻などの情報が表示されている。
ストレージ( すとれーじ )
容量のこと。主にデータをどの程度保存出来るか表す際に言われることが多い。
スペック( すぺっく )
動作速度やカメラ画素数、対応している機能などスマートフォンが持つ性能の情報のこと。
スヌーズ( すぬーず )
アラートを一定期間において繰り返し鳴らす機能のこと。
スリープ( すりーぷ )
スマホを一定時間操作しなかったとき、消費電力を抑えるために画面を消灯する機能のこと。
スワイプ( すわいぷ )
画面上に触れた状態で指を滑らせる操作。ロック画面の解除やページのスクロール時に使われる。スライドともいう。
赤外線通信( せきがいせんつうしん )
赤外線を使って無線で行う通信。主に連絡先などを手軽に交換する手段として利用される。
速度制限( そくどせいげん )
または通信速度制限。月間のデータ通信量がキャリアの契約内容より超過した際に通信速度が遅く制限されること。次月まで通信速度が極端に遅くなる。追加料金を支払うことで速度を回復することも可能。
た行
帯域制限( たいいきせいげん )
データ通信量が規定よりも多くなった場合、通信量を制限すること。インターネットの速度が遅くなる。混雑の緩和やサーバーの負荷を抑えるなどの目的で使用される。
Type-C( たいぷしー )
丸型の接続コネクターで差込口の向きを気にする必要が無い。アンドロイド製のスマホに多く用いられており、転送速度や充電速度が他のUSBタイプと比較した場合優れている規格となる。
タップ( たっぷ )
指先やタッチペンなどでスマホの画面を触る動作。2回触るとダブルタップ、長押しはロングタッチという。
タブレット( たぶれっと )
スマホより大きく、ノートパソコンよりは小さいコンピューター。最近は境目があいまいになりつつある。
端末( たんまつ )
PC、スマホ、タブレット等いずれも指す言葉で対象は広義にはコンピューター機器全般が該当する。
チャット( ちゃっと )
インターネットなどの通信回線を介して文字や音声で行うリアルタイムコミュニケーション。スマホではLINEやSkypeといったアプリがこのチャットに該当する。
チュートリアル( ちゅーとりある )
アプリなどの基本操作を教えるための「教材」。ユーザーに操作方法を覚えてもらうための簡単な説明のこと。
Twitter( ついったー )
140文字の短い文章を投稿し、不特定多数と交流するインターネット上のサービス。
通知パネル( つうちぱねる )
通知領域ともいう。ステータスバー(通知バー)に表示された情報の詳細を確認できる。
ディスプレイ( でぃすぷれい )
スマホの画面。
テザリング( てざりんぐ )
スマホのデータ通信回線を使ってモバイルルーター代わりとし、パソコンやタブレットなどをインターネットに接続する機能。
デュアルレンズ( でゅあるれんず )
またはデュアルカメラ。広角と望遠など用途の異なる二つのカメラ機能を搭載し、より精度の高い画像・動画が撮影出来るスマホの仕様。撮影範囲を拡げたり、高画質化を狙ったりすることができる。カメラが三つあるとトリプルレンズ。
電子書籍( でんししょせき )
紙をデータ化してスマホやタブレットなどの電子機器の画面で読む出版物のこと。
同期( どうき )
主にスマホ、パソコン、タブレットなど異なる端末間のデータを全く同じ状態にすること。
トグル入力( とぐるにゅうりょく )
従来の携帯電話(フィーチャーフォン、ガラケー)と同様の入力方法。フリック入力と違い、ボタンをタップした回数で文字が決まる。
ドック( どっく )
ホーム画面下部に表示される、通話やメール、ブラウザーなどのアプリのショートカットが横一列に並んだエリアのこと。
ドラッグ( どらっぐ )
画面上の項目やアイコンにタップしたまま、画面上の違う場所に移動させる操作。
な行
長押し( ながおし )
アイコンや画面を数秒間、押し続けること。「ロングタップ」「ホールド」ともいう。
二段階認証( にだんかいにんしょう )
オンライン上のサービスを利用する際に2回パスワードなどの確認を必要とする方式のこと。多くはログイン画面でパスワードとIDを入力した後で、登録しているメールアドレスなどに届く数字を打ち込む設定を行っているサービスが多い。
ネットワークエラー( ねっとわーくえらー )
ネットワーク接続エラー。スマホでインターネットに接続できないときに表示されるエラー。
覗き見防止機能( のぞきみぼうしきのう )
ベールビューともいう。スマホの画面を覗き見されないように、正面からの視認性は確保しつつ画面にパターンを表示する機能。
は行
パケット( ぱけっと )
ネットワーク上でデータを転送する細かい単位のこと。上りと下りで表現されることが多い。
パターンロック( ぱたーんろっく )
ロックを解除する際にスマホのディスプレイ上に表示される複数の点を指でなぞり、特定のパターンを完成させるとロックが解除される認証技術のこと。主にAndroidのスマホで用いられている。
バックライト( ばっくらいと )
端末の液晶画面や入力ボタンを内側から照らし、画面が暗い場所でも見やすいように明るさを調整する機能のこと。
バックグラウンド通信( ばっくぐらうんどつうしん )
アプリを動かしていなくてもアプリ自体が通信し処理などの動作を裏側で行なっている状態のこと。そのためデータ通信量や電力が消費される。
ハンバーガーアイコン( はんばーがーあいこん )
スマホのアプリなどでよく見る三本線「≡」のアイコンを指すが、俗称であり正式名称ではない。主にメニューボタンとして使用される。
ビデオ通話( びでおつうわ )
スマホやパソコンのマイクとカメラ機能を使ってインターネット経由でリアルタイムに相手の顔を見ながら会話をすること。Skype(スカイプ)やZoom(ズーム)などがある。
ピンチアウト( ぴんちあうと )
スマホの画面を2本指で触れたまま指の間を離していくことで拡大させること。逆に指の間を近づけて縮小させることはピンチインという。
5G( ふぁいぶじー )
5GのGとはジェネレーション(世代)の略で現行の4G回線の次となる新たなインターネット回線および設備・通信規格のこと。さらに早くさらに大容量のデータ通信が行えるようになるが、一方で設備の拡充に時間を要するため全国的に使用できるようになるのはまだ先とも言われる。
VR( ぶいあーる )
Virtual Realityの略で仮想現実と訳される。コンピューターによってつくられた世界にあたかも自分が存在するかのような体感ができる技術。スマホを装着したヘッドギアをかぶることで簡易的なVRが楽しめる。
フィーチャーフォン( ふぃーちゃーふぉん )
スマートフォンが普及し始めた頃から、従来の携帯電話を指すようになった対義語。ガラケーのこと。
フィッシングメール( ふぃっしんぐめーる )
メールで実在する企業や金融機関の名を語り、偽のサイトへ誘導してID、パスワード、クレジットカード番号等の個人情報を盗み取る行為。騙しの手口が巧妙になってきているため注意が必要。
Facebook( ふぇいすぶっく )
実名や学歴、職場などの公開を推奨しているインターネット上のサービス。
Felica( ふぇりか )
ソニーが開発した、ものに触れなくても簡単にデータ通信できるシステムのこと。NFC規格の中のひとつでソニーの独自規格であるが、Suicaなどの電子マネーはFeliCaがベースとなっているためNFCの機能だけではおサイフケータイ等の決済はできない。
4G( ふぉーじー )
第4世代移動通信システムのことで 4th Generation の略。現行の主な通信規格。
プッシュ通知( ぷっしゅつうち )
アプリなどから何か通知がある際にスマホの画面に表示される仕組みのこと。
フラッグシップ( ふらっぐしっぷ )
その機種・メーカーにおける最高性能モデルのこと。携帯だけではなく、情報通信機器やカメラなどでも使われる用語。ほとんどの場合において価格帯も一番高額になる。
プリインストール( ぷりいんすとーる )
出荷時点でスマホにあらかじめインストールされている、端末に紐づいたアプリのこと。
フリック入力( ふりっくにゅうりょく )
タッチスクリーン上で指を素早く動かしたり弾いたりして行う操作全般のことだが、一般的にはテンキー状に配置された「あ」「か」「さ」「た」「な」などの12個の文字盤で行う文字入力方法のことを指す。使いたい文字の方向に指を動かすだけで素早く入力できる。
Bluetooth( ぶるーとぅーす )
10m以内程度の近距離で行う無線通信のこと。例えばスマホとワイヤレスヘッドフォンなどを繋ぐ時に使用される。国際規格になるため対応する機種であれば世界中どの端末でも通信が可能。消費電力が低いことも特長。
ペアリング( ぺありんぐ )
2つの機器を紐付けること。スマホでは主にBluetoothに対応している端末同士を接続するという意味で使われる。ペアリングすることにより、端末同士でデータのやり取りなどを行うことが可能。
paypay( ぺいぺい )
ソフトバンクとyahooジャパンが共同で出資するpaypay株式会社が提供する決済サービス。QRコードなどで支払いが可能。
ホーム画面( ほーむがめん )
時計や日付、アプリのアイコンなどを表示する基本の待ち受け画面。よく使うアプリのアイコンやウィジェットを自由に配置できる。
ホームボタン( ほーむぼたん )
主にスマホのディスプレイ外下部にある丸いボタン。どの画面を表示している時でもホーム画面に戻ることができる。
ま行
MicroSDカード( まいくろえすでぃーかーど )
データを保存するカード。着脱出来るスマホの場合はデータ容量が足りなくなった場合、カードを入れ替えることでデータを削除せずに対応出来る。
マウント( まうんと )
Android端末にSDカード内のデータを認識させること。
待ち受け画面( まちうけがめん )
一定期間入力しないと省電力モードに切り替わる。その際スマホの画面に映し出される画像のこと。
マナーモード( まなーもーど )
消音モードのこと。電話やメールの着信を振動やランプの点滅で通知する状態。電車内など周囲への配慮が必要な場所で使う。
マルチタスク( まるちたすく )
通話しながらインターネットをしたり、メールや地図などの複数の機能を切り替えながら同時に使える機能。
マルチタッチ( まるちたっち )
タッチパネルなどを2本指で同時になぞるなど、複数のポイントの同時接触を使って操作する入力方式。
ミュート( みゅーと )
音を消すこと。スマホ側で操作するものとサイト側で行うものがある。
無線LAN( むせんらん )
無線通信を行ってデータの送受信を行うシステム。Wi-Fiのことを指すことが多い。国によって使用する周波数などが異なるが、共通企画のWi-Fiが普及して使いやすくなった。
メモリー( めもりー )
データを一旦貯めておく部分。大きければ大きいほど様々なデータを一時退避でき、処理効率が上がる。メモリの空き容量に余裕が無くなるとスマホの動作が不安定になったりする。一般的にメモリ容量が大きいスマホほど高性能。
モバイルルーター( もばいるるーたー )
携帯電話などの電波を取得して無線LANに変換する装置。モバイルWi-Fiルーターともいう。テザリング機能によりスマホをモバイルルーターとして利用することができる。
や行
YouTube( ゆーちゅーぶ )
Googleが提供する有名な動画視聴サイト。撮影した映像を一般に公開したり、他の利用者が投稿した動画を無料で視聴できる。Youtubeで自分が作成した動画を公開し続ける人物のことをYouTuber(ゆーちゅーばー)という。
ら行
Lightning端子( らいとにんぐたんし )
iPhoneに採用されている充電/データ通信用端子の名称。
LINE( らいん )
無料で使えるコミュニケーションツール。タイムラインを元にメッセージのやり取りが出来る。
楽天モバイル( らくてんもばいる )
2018年に開始された楽天が運営する格安SIMなどを提供するMVNOサービス。現行のMVNO回線はドコモなどの通信網を利用している。
リモートロック( りもーとろっく )
スマホを紛失した時などに遠隔操作でロックをかける機能のこと。
ローミング( ろーみんぐ )
契約しているキャリアのサービスを提供エリア外でも提携事業者を介して利用できる仕組み。日本国内で契約したスマホを海外で利用することを「海外ローミング」という。
ロック画面( ろっくがめん )
スマホの中身を見られないようにパスワードロックがかかった状態の画面のこと。
わ行
Wi-Fi( わいふぁい )
無線のインターネット回線、または通信規格の名称のこと。
WiMAX( わいまっくす )
LTEと並ぶ次世代の通信規格。日本ではUQコミュニケーションズがサービスを展開。
ワイヤレス充電( わいやれすじゅうでん )
ケーブルを接続せず、スマホを充電台の上に置くだけで充電する仕組み。
ワンセグ( わんせぐ )
スマホで視聴できる簡易版の地上デジタルテレビ放送のこと。家庭用テレビはフルセグという。