主婦が扶養内で働くためのススメ。パートタイムにおすすめの求人の探し方4選

料理、掃除、洗濯、育児、介護など、主婦には家庭でのお仕事が山ほどあります。そんな家庭内の仕事をこなしながらも、少しの空いた時間を有効活用して、扶養内でパートタイムで働きたいと考える主婦の方は年々増えてきています。
　
フルタイムでの勤務は難しくても、週１、週２、時短勤務など、扶養内で働ける求人は人気が高まっています。
企業やお店からしても、人材不足が問題となっているため、時短勤務やスポットで活躍してくれる人材を求めています。現代の多様化する働き方改革に順応してくれる、あらゆる人材を確保しようと求人に力を入れているようです。働き方改革が進行中の現代では、求職者と企業側をマッチさせる選択肢は様々あります。
　
扶養内で働くということは、社会保険料や所得税が免除されるなど税制上の控除があるため、収入が全て手元にはいるということです。
扶養範囲内で稼げる年収を103万以内としても、ざっと月額8万円以上の収入になります。メインの収入とは別に収入があるというのは、家計にも大きく貢献できますし自分の趣味などにも費やすことができます。
以前のキャリアを活かした求人を探してみても良いですし、思いもよらなかった新たな職種に興味が湧く事があるかもしれません。
　
これからの人生に彩りを添えられる、より可能性がある扶養内の働き方を模索していきましょう。
主婦が扶養内でパートタイムとして働くための求人サイトを、4通りご紹介したいと思います。

１、ハローワーク

　
ハローワークで求人を探す場合、お近くのハローワークに出向くか、自宅のパソコンから受付を行います。求職票を作成する際に、ご自身の希望に合った勤務日数や時間帯、職種、勤務場所を明確にしましょう。
ハローワークでは、求職票にそって職員さんと相談しながら、条件に合った勤務先を探すことができます。
もちろん一人でも求人検索するのは可能ですし、また求職票を作成しなくても一部は自宅のパソコンから求人閲覧する事もできます。
求人票には記載しきれていない内容がある場合は、職員さんに相談しながら仕事を探す方法がオススメです。

ハローワーク

２、ポスティングや、駅前などにラック設置されている紙媒体求人誌

　
ポスティングで自宅に届くフリーペーパーや、駅などで目にする紙媒体の誌面も、ネットに負けじと求人情報が満載です。
基本的には住んでいる地域エリア内に密着した求人内容が掲載されていますので、ネットでは検索にヒットしなかった、普段利用している場所や、よく前を通る企業やお店などがあるかもしれません。
自宅の近くであれば、急な用事が出来て帰宅しなければいけない時でも、対応しやすいというメリットもあります。お昼休みには、自宅に戻れる距離にある就業場所も魅力的です。
ちいき新聞などにも求人が掲載されている場合がありますので、捨ててしまう前に中をチェックしてみましょう。
掘り出し物の求人に出会えるかもしれません。

３、パート・アルバイトの求人サイト

　
CMでお馴染みのタウンワーク、バイトル、マイナビバイト、インディードなどの求人ポータルサイトには、細かな設定をしてから検索できる機能があります。
検索の際に、扶養内、パート、勤務地、勤務日数、職種、など様々な条件を組み合わせながら自身に合った仕事を、幅広く探すことが可能です。
特に、インディードは各求人サイトをまとめて検索してくれるポータルサイトのため、より多くの求人を表示させることができます。
人気職種に応募が集中しているバロメーターを設置しているサイトもあるので、どんな職種か悩んでいる場合は参考にしてみましょう。

４、主婦向け専用求人サイト

　
主婦向けに特化した求人サイトは、年々増えてきています。主婦に特化した求人を多く掲載しているため、条件に合った仕事が見つかりやすいのは大きなメリットです。
主婦のミカタ　しゅふJOB
主婦だからこそできる働き方をぜひ探してみてください。
最近はワークシェアといった、同じ業務を複数人で取り組む企業も増えていますので、週２、３日で時短勤務できることは随分可能になっています。
　
　
以上、主婦が扶養内で、パートタイムとして働くための求人の探し方をご紹介いたしましたが、この他にも知人や以前の職場からお声がかかる可能性もありますし、情報アンテナは幅広く、伸ばしていたいところです。
無理をしない程度にお仕事をして、少しでも社会につながっていく場所があると、職場仲間から世間の流行や動向か分かったり、世代差の考え方の違いに気づくなど、多方面から情報やコミュニケーションの場が広がっていくと思います。

時代についていきながらも、家庭でのお仕事もこなして、今後ますます輝いていく人生を豊かなものにしてくれる。
それが「主婦が、扶養内でパートタイムとして働く」ということかもしれません。