リモートワークの味方?!お勧めオンラインストレージの選び方

公開日:2021年08月26日 カテゴリー:コラムと公論

お勧めのオンラインストレージ

  
 

リモートワークの問題は情報の共有

コロナ禍の今、これまでリモートワークを行っていなかった企業でも、出社せずに仕事を行うという選択を検討、または開始し始めています。
1年以上、リモートワークが国や自治体から推奨される中、それでもなかなかリモートワークへ移行できない会社や企業があることもまた事実です。
これまで行っていなかったリモートワークを始めるには、新しく何かを取り入れる必要があります。
リモートワークを行う個々にパソコンを支給する、電話の転送措置を行うなど、新しい試みが必要になります。
特にPCや通信のセキュリティには気を配る必要があります。
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中でも一番の問題は情報の共有でしょう。

  
 

情報の共有にはオンランストレージが便利

メールはそれぞれのメーラーで設定することで誰でも確認できるようになりますが、顧客情報やスケジュールの共有はアプリや共有できるストレージがないと難しいのが現状です。
オンラインストレージとはその名の通り、インターネット上で容量を貸し出してくれるストレージ(外部記憶装置)のことです。
写真や社内のファイルの共有はもちろん、データのバックアップも可能ですし、何より複数のデバイスから同時に作業できることが大きな魅力です。
とはいえ、オンラインストレージにすることで情報漏洩のリスクがあるというデメリットがあることもまた事実です。
セキュリティ面が一見心配ですが、実は多くのオンラインストレージがセキュリティには力を入れています。
IDやパスワードの管理の徹底を行うことで、多くのリスクから守ることができます。

  
 

オンラインストレージの選び方

ひと口にオンラインストレージといっても、その種類は様々です。
データ容量が多いもの、料金が安いもの、スマホ用のアプリが充実しているもの…。
自社にとって何を優先すべきかを明確にすることが、どのオンラインストレージを選ぶべきかの第一歩となるでしょう。

Google Drive 

誰もが知る大手Googleが提供するサービスの一つです。「Gmail」「Googleカレンダー」「Googleドキュメント」が利用でき、コスパが良いのも特徴といえます。

  • Basic…一人あたり680円で30GB
  • 容量無制限…一人あたり1,380円
  • 容量無制限+高度なセキュリティ機能…一人あたり3,000円

OneDrive for Business 

OneDrive(ワンドライブ) は、これもまた大手マイクロソフト社が提供している、オンラインストレージサービスです。マイクロソフト社の提供するWord、Excel、PowerPointなど、Office製品との連携がスムーズです。

  • OneDrive for Business Plan 1…一人あたり540円で1TB
  • OneDrive for Business Plan 2…一人あたり1,090円で1TB+高度なセキュリティ機能
  • Office 365 Business Premium…一人あたり1,360円で1TB+高度なセキュリティ機能+Officeアプリケーション

Dropbox Business 

Dropbox(ドロップボックス) もデータの送信で有名な大手企業です。ドロップボックス社は世界45万チーム以上で導入されており、オンラインストレージサービスの中でも世界的なシェアを誇っているオンラインストレージサービスです。

  • スタンダード…一人あたり1,250円
  • アドバンス…一人あたり2,000円

今回は有名大手3サービスをご紹介しました。
お値段や使い勝手など、自社に合わせたサービスを選定することをお勧めします。

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